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緑膿菌が検出され1%酢酸液による洗浄が有用と考えられた下腿潰瘍の1例
Successful Treatment of Cutaneous Ulcer of the Lower Leg Infected by Pseudomonas aeruginosa with 1% Acetic Acid
稲沖 真
1
,
西島 千博
1
Makoto INAOKI
1
,
Chihiro NISHIJIMA
1
1金沢医療センター,皮膚科(主任:稲沖 真部長)
キーワード:
緑膿菌
,
酢酸
,
下腿潰瘍
Keyword:
緑膿菌
,
酢酸
,
下腿潰瘍
pp.1926-1927
発行日 2019年11月1日
Published Date 2019/11/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000001697
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現病歴 4カ月前から両下腿に潰瘍が生じ,2カ月前にA医院を受診した。潰瘍部から緑膿菌が検出され,ゲンタマイシン軟膏外用などの処置を連日受けたが改善しなかった。11日前にB病院に紹介され,スルファジアジン銀クリーム外用などの処置を受け,入院治療が必要と判断された。しかしB病院に精神科がないため当科を紹介受診し,入院した。
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