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シリーズ最新医学講座・Ⅱ 耐性菌の基礎と臨床・3
主として院内感染で問題となる耐性菌・2
緑膿菌(臨床編)
前田 光一
1
,
三笠 桂一
2
Koichi MAEDA
1
,
Keiichi MIKASA
2
1奈良県立医科大学総合医療学
2奈良県立医科大学感染症センター
キーワード:
緑膿菌
,
院内感染
,
薬剤耐性
Keyword:
緑膿菌
,
院内感染
,
薬剤耐性
pp.468-471
発行日 2006年4月15日
Published Date 2006/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542100079
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はじめに
緑膿菌は弱毒菌の1つであり健常者において感染症の原因菌となることは稀であるが,悪性疾患や免疫不全状態にある患者などには重篤な感染を引き起こす,いわゆる日和見病原体である.緑膿菌は病院内の様々な環境に存在することや,多くの系統の抗菌薬に対して耐性となりうる機構をもつなどの特徴を有し,院内感染の原因菌として非常に重要である.
感染経路

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