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フェニレフリン塩酸塩含有点眼剤により線状の接触皮膚炎を生じた1例
浦崎 智恵
1
,
中野 倫代
1
,
吉岡 未里
1
,
外川 八英
1
,
松江 弘之
1
1千葉大学大学院医学研究院,皮膚科学教室(主任:松江弘之教授)
pp.1345-1346
発行日 2017年8月1日
Published Date 2017/8/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000000160
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現病歴 検査時にトロピカミド・フェニレフリン(ミドリン®P)点眼液とフェニレフリン塩酸塩(ネオシネジン®コーワ)5%点眼液を使用し,数時間後に眼瞼浮腫が出現した既往がある。白内障手術前に眼科から,トロピカミド・フェニレフリン点眼液,フェニレフリン塩酸塩点眼液,トロピカミド(ミドリン®M)点眼液0.4%,アトロピン硫酸塩水和物(日点アトロピン)点眼液1%のパッチテスト依頼があり,当科を受診した。
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