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レボブノロール塩酸塩点眼液によるアレルギー性接触皮膚炎
-―ベンザルコニウム塩化物にも感作されていた1例―
Allergic Contact Dermatitis Due to Levobunolol and Benzalkonium Chloride in Eyedrops
神﨑 美玲
1
,
高橋 めぐみ
2
,
安藤 幹彦
2
Mirei KANZAKI
1
,
Megumi TAKAHASHI
2
,
Mikihiko ANDO
2
1水戸済生会総合病院,皮膚科,主任部長
2小沢眼科内科病院,眼科,水戸市
キーワード:
レボブノロール塩酸塩
,
ベンザルコニウム塩化物
,
緑内障点眼薬
,
アレルギー性接触皮膚炎
,
スクラッチパッチテスト
Keyword:
レボブノロール塩酸塩
,
ベンザルコニウム塩化物
,
緑内障点眼薬
,
アレルギー性接触皮膚炎
,
スクラッチパッチテスト
pp.1948-1949
発行日 2018年11月1日
Published Date 2018/11/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000001095
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現病歴 2012年12月から両眼にレボブノロール塩酸塩PF点眼液0.5%「日点」を継続しており,2016年1月からラタノプロストPF点眼液0.005%「日点」を併用していた。2017年8月より,両側の下眼瞼に瘙痒を伴う紅斑が出現した。接触皮膚炎を疑われ,点眼薬を2剤とも中止後にプレドニゾロン酢酸エステル眼軟膏を外用して皮疹は軽快した。2012年以前にも眼の周囲にかゆみを生じたことがあり,後日精査のため当科を紹介受診した。
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