特集 サルコイドーシス アップデート
1 診断基準の変遷と現状
石原 麻美
1
1横浜市立大学大学院医学研究科眼科学教室
キーワード:
サルコイドーシス
,
サルコイドーシスの診断基準と診断の手引き─2015
,
臨床調査個人票
,
血清可溶性IL-2受容体
,
重症度分類
Keyword:
サルコイドーシス
,
サルコイドーシスの診断基準と診断の手引き─2015
,
臨床調査個人票
,
血清可溶性IL-2受容体
,
重症度分類
pp.1327-1332
発行日 2018年10月5日
Published Date 2018/10/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000000892
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サルコイドーシスは全身諸臓器に類上皮細胞肉芽腫を形成し,多彩な臓器症状や全身症状を呈する症例から,自覚症状のないものまで幅広い臨床症状を呈する疾患である。組織生検が得られれば診断がつけられるが,心臓,眼,神経など組織診断が難しい臓器もあるため,サルコイドーシスに特徴的な全身検査所見と臨床所見とを併せて診断する臨床診断が取り入れられている。
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