特集 症候別画像診断プロトコル
技術的解説 メーカー推奨シーケンスはどのように決められるのか MRI 脳、脊椎、胆管・膵管(MRCP)、女性骨盤、前立腺 シーメンスヘルスケア 検査ワークフローを最適化する最新技術
井村 千明
1
,
鍛治 翼
1シーメンスヘルスケア
キーワード:
オートメーション
,
コンピュータ画像処理
,
MRI
,
心臓疾患
,
脊椎疾患
,
腹部
,
診断用機器
,
ワークフロー
Keyword:
Abdomen
,
Automation
,
Heart Diseases
,
Image Processing, Computer-Assisted
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Spinal Diseases
,
Diagnostic Equipment
,
Workflow
pp.234-237
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019184068
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MRIの各部位に最適化された撮像条件は,本 誌の別項で記載されているように,臨床的な必 要性を満たすように設定される。しかしパラ メータの数や柔軟性が増えた昨今の装置では, 多数の項目が複雑に関連し合っており,最適な 撮像条件を作るには熟練を要する。このため操 作担当者によって撮像条件や結果としての画像 が異なる場合がある。また,その場の患者の状 態などに応じて,その場でパラメータを組み直 すことも多く,予定どおりの検査内容や検査数 の実施が困難なこともある。本稿では,これらの課題に対応するために, 当社装置に搭載されている機能であるDo(t day optimizing throughput),BioMatrixについて紹 介する。
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