特集 橈骨遠位端骨折治療Update
橈骨遠位端骨折に対する掌側ロッキングプレート固定術後リハビリテーション
三浦 俊樹
1
1JR東京総合病院 整形外科
キーワード:
光線療法
,
内固定法
,
骨プレート
,
作業療法
,
自動運動療法
,
身体運動
,
赤外線
,
橈骨骨折
,
リハビリテーション
,
クリティカルパス
,
複合性局所疼痛症候群
,
他動運動療法
Keyword:
Bone Plates
,
Fracture Fixation, Internal
,
Infrared Rays
,
Phototherapy
,
Occupational Therapy
,
Rehabilitation
,
Radius Fractures
,
Exercise
,
Critical Pathways
,
Complex Regional Pain Syndromes
pp.849-855
発行日 2019年8月19日
Published Date 2019/8/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2019387469
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橈骨遠位端骨折に対する掌側ロッキングプレート固定手術の大きな利点である早期の機能回復を実現するには、術後リハビリテーションが重要である。健側の90%以上の手関節可動域と60%以上の握力を、なるべく早期に獲得できるように計画を立てる。クリニカルパスの利用はリハビリテーションを標準化し、効率を上げるために有用である。また、ホームエクササイズを指導することで、通院での作業療法に勝るとも劣らない効果が得られる。
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