特集 脊椎内視鏡下手術の適応と限界
腰椎部脊椎内視鏡下手術の適応と限界 MED 腰椎椎間板ヘルニアに対する内視鏡下手術
佐藤 公昭
1
,
山田 圭
,
井上 英豪
,
横須賀 公章
,
志波 直人
1久留米大学 医学部整形外科学教室
キーワード:
鉗子
,
機器のデザイン
,
術中合併症
,
椎間板ヘルニア
,
電気凝固
,
内視鏡法
,
腰椎
,
診療ガイドライン
,
治療成績
,
椎間板切除
,
ランダム化比較試験
,
メス
,
開創器
Keyword:
Endoscopy
,
Equipment Design
,
Electrocoagulation
,
Lumbar Vertebrae
,
Intraoperative Complications
,
Intervertebral Disc Displacement
,
Randomized Controlled Trials as Topic
,
Treatment Outcome
,
Diskectomy
,
Practice Guidelines as Topic
pp.726-731
発行日 2017年7月19日
Published Date 2017/7/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2017317811
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
はじめに
内視鏡下椎間板切除術(microendoscopic discectomy; MED)は,1997年にFoleyら1)が報告し,わが国で も1998年から施行できるようになった手術法であ る。その後急速に普及し,2006年からは保険適用 にもなっており,現在では治療法の1つとして広 く認知されている。本稿では,診療ガイドライン のなかでの評価の推移や,最近の動向について概 説する。
Copyright© 2017 MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.