特集 予防医療―包括的な提供を目指して
患者教育
転倒予防
-当院における取り組みを中心に
甘井 努
1
,
小山田 香里
1
,
内山 優
1
,
石原島 賢一
1
,
新舎 規由
1
1若葉病院リハビリテーション科
キーワード:
転倒
,
回復期
,
高齢者
,
リハビリテーション
,
多職種連携
Keyword:
転倒
,
回復期
,
高齢者
,
リハビリテーション
,
多職種連携
pp.1081-1084
発行日 2020年12月1日
Published Date 2020/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika126_1081
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Summary
▪転倒は死亡原因で不慮の事故の第1位であり,社会的に大きな問題である.
▪転倒には内的要因と外的要因がある.
▪患者の活動が多い回復期リハビリテーション病棟(以下,回リハ病棟)では転倒が多い.
▪転倒を予防するには,介助具の適正な使用や,適正な介助法および転倒パターンの事例の共有が大切である.
▪自立度評価は多職種連携で行うべきである.
© Nankodo Co., Ltd., 2020