特集 もっとうまくいく! 病診連携の「伝え方」―わかりやすく伝えるための診療情報提供書作成のコツ
第Ⅱ章 <診療科別>コンサルトのポイント
F.腎臓内科へコンサルト
5.慢性腎臓病
河原崎 宏雄
1
1稲城市立病院腎臓内科
pp.596-599
発行日 2018年9月1日
Published Date 2018/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika122_596
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慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)は推定糸球体濾過量,蛋白尿の異常,腎臓形態の異常を3ヵ月以上継続して認めるときに診断される.そしてCKDの原疾患によらない腎障害進行の共通のメカニズム(final common pathway)が提唱されており,その対策・治療がCKD管理の主体となっている.
© Nankodo Co., Ltd., 2018