リレーエッセイ こちら“がん看護CNS”奮闘中! ~CNSの役割を言語化する~ 【6】
倫理調整に焦点をあてて
患者の「過去」と「現在」と「未来」をつなぐために
松村 優子
1
Yuko MATSUMURA
1
1京都市立病院看護部管理室/がん看護専門看護師/遺伝性腫瘍コーディネーター/上級臨床倫理認定士
pp.752-753
発行日 2020年11月1日
Published Date 2020/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kango25_752
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自己紹介 ~倫理調整と私~
がん看護専門看護師として,緩和ケアチーム,看護外来を中心に看護実践を行っていました.その後,臨床倫理や公衆衛生倫理を東京大学CBEL (Center for Biomedical Ethics and Law)で学びなおし,日本臨床倫理学会の上級臨床倫理認定士の認定を受け,現在は病院倫理コンサルテーションチーム(ethics consultation team:ECT)のコーディネータをしながら,現場の医療チームが悩む倫理的問題を組織的に検討するための倫理カンファレンスを軸に,倫理調整活動をしています.
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