Japanese
English
特集 進行直腸癌のベストプラクティス
II. 各論
2.NACRTの適応と成績
Neoadjuvant chemoradiotherapy for locally advanced rectal cancer
清住 雄希
1
,
秋吉 高志
1
,
向井 俊貴
1
,
山口 智弘
1
,
長嵜 寿也
1
,
小西 毅
1
,
長山 聡
1
,
福長 洋介
1
Y. Kiyozumi
1
,
T. Akiyoshi
1
,
T. Mukai
1
,
T. Yamaguchi
1
,
T. Nagasaki
1
,
T. Konishi
1
,
S. Nagayama
1
,
Y. Fukunaga
1
1がん研有明病院大腸外科
キーワード:
直腸癌
,
化学放射線療法
,
集学的治療
Keyword:
直腸癌
,
化学放射線療法
,
集学的治療
pp.724-729
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_724
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
欧米では直腸癌に対する標準治療として,術前化学放射線療法が行われ,良好な局所制御率が報告されている.また,放射線治療に組み合わせる全身化学療法や投与タイミング,投与量の工夫などの試みがすすめられている.直腸癌のさらなる治療成績向上のために,症例ごとの最適なレジメン選択,手法の開発や,機能温存への取組みが,今後の課題である.
© Nankodo Co., Ltd., 2020