Japanese
English
特集 外科栄養―最新のアプローチ
II. 各論
3.胃癌周術期運動・栄養療法
Perioperative exercise and nutritional support for gastric cancer
井田 智
1
,
熊谷 厚志
1
,
幕内 梨恵
1
,
大橋 学
1
,
布部 創也
1
S. Ida
1
,
K. Kumagai
1
,
R. Makuuchi
1
,
M. Ohashi
1
,
S. Nunobe
1
1がん研有明病院消化器センター
キーワード:
胃癌
,
周術期
,
レジスタンス運動
,
ロイシン
Keyword:
胃癌
,
周術期
,
レジスタンス運動
,
ロイシン
pp.345-349
発行日 2020年4月1日
Published Date 2020/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_345
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胃癌患者の術後合併症発生や生活の質を含めた長期予後の悪化には,サルコペニアが影響するとされている.その対策として,レジスタンス運動と分岐鎖アミノ酸であるロイシンの投与が注目されている.胃癌患者の高齢化がすすむ中で,サルコペニア対策は今後ますます重要になる.
© Nankodo Co., Ltd., 2020