Japanese
English
特集 手術に役立つ蛍光法のすべて
II. 上部消化管
3.ロボット支援下胃切除術における蛍光イメージング活用の可能性
Current status and future perspective of fluorescence imaging in robotic gastrectomy
熊谷 厚志
1
,
吉田 昌
2
,
石田 洋樹
3
,
速水 克
3
,
井田 智
3
,
幕内 梨恵
3
,
大橋 学
3
,
池之山 洋平
3
,
並河 健
3
,
渡海 義隆
3
,
吉水 祥一
3
,
堀内 裕介
3
,
石山 晃世志
3
,
由雄 敏之
3
,
平澤 俊明
3
,
藤崎 順子
3
,
布部 創也
3
K. Kumagai
1
,
M. Yoshida
2
,
H. Ishida
3
,
M. Hayami
3
,
S. Ida
3
,
R. Makuuchi
3
,
M. Ohashi
3
,
Y. Ikenoyama
3
,
K. Namikawa
3
,
Y. Tokai
3
,
S. Yoshimizu
3
,
Y. Horiuchi
3
,
A. Ishiyama
3
,
T. Yoshio
3
,
T. Hirasawa
3
,
J. Fujisaki
3
,
S. Nunobe
3
1がん研究会有明病院消化器センター胃外科
2国際医療福祉大学病院外科
3がん研究会有明病院消化器センター
キーワード:
ロボット支援下胃切除術
,
胃癌
,
蛍光イメージング
,
蛍光クリップ
Keyword:
ロボット支援下胃切除術
,
胃癌
,
蛍光イメージング
,
蛍光クリップ
pp.1243-1249
発行日 2022年11月1日
Published Date 2022/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka84_1243
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蛍光イメージングは主に腹腔鏡下手術において発展してきたが,ロボット支援下手術においても有用であると期待される.当院では,ロボット支援下胃切除術において,胃切離線を決める際のマーキングとしての蛍光クリップの安全性と有効性を示すための前向き観察研究を行っている.また,低侵襲ロボット支援下胃癌手術を実現する鍵となるセンチネルリンパ節生検においても,蛍光イメージングは有用であると期待される.
© Nankodo Co., Ltd., 2022