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特集 消化器外科におけるre-do手術
III. その他
2.鼠径ヘルニア術後難治性慢性疼痛に対する鏡視下再手術の工夫
Redo surgery for refractory chronic postoinguinal pain (CPIP)
成田 匡大
1
M. Narita
1
1京都医療センター外科
キーワード:
神経障害性疼痛
,
TAPP
,
TEP
Keyword:
神経障害性疼痛
,
TAPP
,
TEP
pp.157-163
発行日 2020年2月1日
Published Date 2020/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka82_157
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鼠径ヘルニア術後慢性疼痛(CPIP)症例に対する再手術では,①疼痛の原因を同定すべく患者の訴えを十分に拝聴し,注意深く診察を行うことにより適切な術式を選択すること,②解剖学的ランドマークの確認を励行し,癒着がある場合は十分に剝離を行い無理のない手術操作ができるよう術野を確保することの2点が両輪となる.
© Nankodo Co., Ltd., 2020