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特集 肝胆膵外科の臨床研究 update 2019
11.肝胆膵外科における蛍光法(光力学診断法)
Fluorescent imaging for heaptobiliary and panceratc surgery(photodynamic diagnosis for heaptobiliary and panceratc surgery)
青木 武士
1
,
古泉 友丈
1
,
藤森 聡
1
,
草野 智一
1
,
野垣 航二
1
,
田代 良彦
1
,
箱崎 智樹
1
,
富岡 幸大
1
,
平井 隆仁
1
,
山崎 達哉
1
,
村上 雅彦
1
T. Aoki
1
,
T. Koizumi
1
,
A. Fujimori
1
,
T. Kusano
1
,
K. Nogaki
1
,
Y. Tashiro
1
,
T. Hakozaki
1
,
K. Tomioka
1
,
T. Hirai
1
,
T. Yamazaki
1
,
M. Murakami
1
1昭和大学消化器・一般外科
キーワード:
ICG蛍光法
,
光力学診断
,
共焦点顕微鏡
,
肝胆膵外科
Keyword:
ICG蛍光法
,
光力学診断
,
共焦点顕微鏡
,
肝胆膵外科
pp.673-680
発行日 2019年5月1日
Published Date 2019/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka81_673
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光力学診断法は,消化器外科領域のみならず各外科領域において横断的に臨床応用され,その手術支援の有用性は高く評価され,近年大きな注目を集めている.光力学診断法は肝胆膵外科領域においては,インドシアニングリーン(ICG)蛍光法を中心に解剖学的・腫瘍学的に精緻な手術を実現するnavigation surgeryの役割を担い,さまざまな手術支援に応用されている.光力学診断法のさらなる発展は,術中診断・治療成績を向上させ安全・確実な手術に寄与する大きな可能性を有している.
© Nankodo Co., Ltd., 2019