Japanese
English
特集 肥満症例に対する腹腔鏡下手術
II. 各論
3.高度肥満症例に対する腹腔鏡下スリーブ十二指腸空腸バイパス術の有用性
Laparoscopic sleeve gastrectomy with duodenojejunal bypass for morbid obesity
関 洋介
1
,
網木 学
1
,
笠間 和典
1
,
北川 美智子
1
,
梅澤 昭子
1
,
黒川 良望
1
Y. Seki
1
,
M. Amiki
1
,
K. Kasama
1
,
M. Kitagawa
1
,
A. Umezawa
1
,
Y. Kurokawa
1
1四谷メディカルキューブ
キーワード:
腹腔鏡下スリーブバイパス術
,
メタボリックサージェリー
,
2型糖尿病
,
先進医療
Keyword:
腹腔鏡下スリーブバイパス術
,
メタボリックサージェリー
,
2型糖尿病
,
先進医療
pp.223-228
発行日 2019年3月1日
Published Date 2019/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka81_223
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腹腔鏡下スリーブバイパス術(laparoscopic sleeve gastrectomy with duodenojejunal bypass:LSG-DJB)は,スリーブ状胃切除術(sleeve gastrectomy:SG)に十二指腸空腸バイパス(duodenojejunal bypass:DJB)を組み合わせた術式である.日本人高度肥満者に対する高い減量ならびに肥満関連疾患改善効果が示されている.今後,非高度肥満2型糖尿病患者に対する代謝手術(メタボリックサージェリー)としても発展が期待される.
© Nankodo Co., Ltd., 2019