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特集 肥満外科A to Z
各論
腹腔鏡下スリーブ・バイパス術
Laparoscopic sleeve gastrectomy with duodenal-jejunal bypass
井本 博文
1
Hirofumi IMOTO
1
1東北大学消化器外科学(胃外科)
キーワード:
バイパス術
,
減量・代謝改善手術
,
metabolic surgery
,
糖尿病外科
Keyword:
バイパス術
,
減量・代謝改善手術
,
metabolic surgery
,
糖尿病外科
pp.448-452
発行日 2021年4月20日
Published Date 2021/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213321
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【ポイント】
◆腹腔鏡下スリーブ・バイパス術は,スリーブ状胃切除術に十二指腸空腸バイパスを付加した術式である.
◆手術手技においては,鉗子での適切な牽引による場の展開,操作の軸を合わせることが肝要であり,また体腔内手縫い吻合操作を含め,適切な鏡視下縫合・結紮手技の習得が不可欠である.
◆本術式は特に糖代謝改善効果が非常に高く,代謝改善手術としても注目されている.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2024年4月末まで)。
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