Japanese
English
症例
腹腔鏡下に摘出した消化管異物の2例
Two cases of gastrointestinal foreign body removed by laparoscopic operation
佐瀬 友彦
1
,
井伊 貴幸
2
,
山並 秀章
2
,
大村 範幸
3
,
小野 文徳
3
T. Sase
1
,
T. Ii
2
,
H. Yamanami
2
,
N. Oomura
3
,
F. Ono
3
1大曲厚生医療センター外科
2帯広第一病院外科
3大曲厚生医療センター外科
キーワード:
消化管異物
,
腹腔鏡手術
,
消化器内視鏡困難例
Keyword:
消化管異物
,
腹腔鏡手術
,
消化器内視鏡困難例
pp.174-177
発行日 2018年2月1日
Published Date 2018/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka80_174
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消化管異物の多くは自然排出されるか,内視鏡的に摘出され,外科的治療の対象になることは少ない.しかし,消化管穿孔や腸閉塞の危険性がある症例では,外科手術を要する.このような症例は高齢者であり,合併症を併発していることが多い.そのため低侵襲手術が望まれるが,腹腔鏡下に消化管異物を摘出した報告は少ない.今回2例経験したので報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2018