Japanese
English
骨粗鬆症と骨粗鬆症関連骨折に対する診断と治療 Ⅱ.薬物治療
ゾレドロン酸,ロモソズマブの骨粗鬆症に対する臨床成績および骨粗鬆症治療を導入・継続するための診察におけるポイントとコツ
Zoledronic acid and romosozumab clinical results for osteoporosis;advice in medical examination to introduce and continue osteoporotic treatment
前田 浩行
1
,
前田 睦浩
1
,
渡辺 幸雄
2
,
勝井 洋
2
,
徳井 史幸
2
,
神谷 努
3
H. Maeda
1
,
M. Maeda
1
,
Y. Watanabe
2
,
H. Katsui
2
,
F. Tokui
2
,
T. Kamiya
3
1山本・前田記念会前田病院整形外科・麻酔科
2渡辺整形外科内科医院
3あおぞら薬局
1Dept. of Orthop. Surg., Anesthesia, Yamamoto・Maeda Memorial Maeda Hospital, Higashikurume
キーワード:
osteoporosis
,
romosozumab
,
zoledronic acid
Keyword:
osteoporosis
,
romosozumab
,
zoledronic acid
pp.56-58
発行日 2020年10月31日
Published Date 2020/10/31
DOI https://doi.org/10.15106/j_besei78_56
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は じ め に
骨粗鬆症の患者は約1,280万人おり,病院で治療を行っている者はその2割程度といわれている.骨粗鬆症の問題点は,導入するタイミングがわからない,継続できないことである.筆者は,新しい骨粗鬆症治療薬であるゾレドロン酸,ロモソズマブの臨床成績をふまえ,診察におけるポイントと継続させるためのコツを報告する.
© Nankodo Co., Ltd., 2020