発行日 2005年10月11日
Published Date 2005/10/11
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2006049587
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
50歳以上の内側半月損傷302を対象に,MRIで軟骨下骨皮質に隣接し限局する骨髄浮腫所見(SONK様所見)の有無を断裂型別に比較した.その結果,横断裂146例,横断裂以外の半月損傷は156例であった.その中でSONK様所見を認めたのは,横断裂では58例,横断裂以外の半月損傷では2例であり,前者のSONK様所見の頻度が有意に高かった.内側半月横断裂が過度の応力集中を軟骨下骨に及ぼし,その一部がSONKに進展していくと考えられた
![](/cover/first?img=J04037.2006049587.png)
©Nankodo Co., Ltd., 2005