発行日 2004年4月25日
Published Date 2004/4/25
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2004208720
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椎弓切除術施行前後にMRIを行った頸椎後縦靱帯骨化症(OPLL)10例を対象に,OPLLにおけるMRIの読影ポイントと器質的変化や形態学的変化が日整会臨床評価改善率に及ぼす影響について検討した.MRIは後縦靱帯の骨化部分や骨の形態変化の評価としてはミエロCTに劣るが,脊髄の形態変化や脊髄内信号変化が非侵襲的に観察でき,他の検査法にはない優れた特徴を有する画像検査法であると考えられた
©Nankodo Co., Ltd., 2004