発行日 2003年10月24日
Published Date 2003/10/24
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2004069942
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標記摘出術において上関節突起内側縁の切除や外側陥凹の開放を行うさい従来の直ノミでは棘突起の存在が邪魔になり外方に向けてのwanding操作に限界があった.今回,この問題を解決するために新しい骨ノミを開発して30例に臨床試用し,有用性を確認した.開発したノミは,先端が40°の曲がりをもち,刃先の長さ8mm,幅5mmの両刃ノミである.40°の角度で外側に切り込むことが可能であり,wanding操作が容易に行える
©Nankodo Co., Ltd., 2003