発行日 2003年10月24日
Published Date 2003/10/24
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2004069922
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Beak Systemは,ラグスクリューとプレートの連結部にバレルがなく,プレート挿入後に2本のラグスクリューで強固な内固定が行える.又,固定後の骨欠損部へのリン酸カルシウム骨ペースト注入補填が可能な構造と,ラグスクリューの過剰なtelescopingを防止するストッパー機構により,不安定型も含めた大腿骨近位部骨折に対するminimally imvasive plate osteosynthesis法の実施に有用な治療器械である.本Systemによる手術手技の実際を以下の手順にしたがって解説し,治療成績を提示した.1)整復,2)ガイドワイヤー刺入位置の決定,3)ガイドワイヤー刺入,4)メインラグスクリュー挿入前処置,5)サイドプレート挿入とメインラグスクリュー固定,6)サイドプレートスクリュー,サブラグスクリュー固定,7)閉創
©Nankodo Co., Ltd., 2003