発行日 2015年4月1日
Published Date 2015/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2015218957
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腰部精査目的で撮影した50例のCTを用いて、Cortical bone trajectoryを使用した脊椎固定術における固定下位椎のスクリュー挿入法について形態学的検討を行った。その結果、双方の軌道で、軌道径は下位ほど大きくなり、軌道長はL5が他椎体よりも短くなる傾向を示した。また、1時軌道の下方角は下位ほど小さくなる傾向を示した。外方角は1時軌道が平均6~7.5°、3時軌道が平均8.5~9.5°と各椎体で近似した値となった。
©Nankodo Co., Ltd., 2015