発行日 2009年9月1日
Published Date 2009/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2009332388
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Forged composites of unsintered hydroxyapatite/poly-L-lactide(F-u-HA/PLLA)骨接合材を用いて治療を行った足関節骨折75例のうち、半年以上経過観察できた19例を対象に治療成績を検討した。平均経過観察期間14.4ヵ月であった。全例で骨癒合が得られ、足関節可動域は背屈平均14°、底屈平均39°であった。日整会足部疾患治療成績判定基準は平均98点で、American Orthopaedic Foot and Ankle Societyスコアは平均99点であった。なお、合併症は認めなかった。
©Nankodo Co., Ltd., 2009