発行日 2008年11月1日
Published Date 2008/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2009037675
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ナカシマプロペラ社製橈骨末端用掌側プレートによる不具合例を著者らの施設および全国施設において調査した。その結果、1)著者らの施設では2006年7月までに64例中3例(4.7%)で同プレートによる不具合が認められ、内訳はプレートとスクリューの弛みによる末端骨片の転位が2例、ロックナットの逸脱が1例であった。2)全国報告では624例中17例(2.7%)で同プレートによる不具合が認められ、内訳は抜釘に伴う不具合が10例、ロックナットによる不具合が7例であった。
©Nankodo Co., Ltd., 2008