発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2005249564
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3歳女児.高熱を発症後に左上肢運動障害を認めた.整復術の効果はなく,臨床検査及び画像検査で化膿性肩関節炎と診断し,関節穿刺及び関節包の切開を行った.抗生物質はセファゾリンナトリウム及びピペラシリンナトリウムを投与し,起因菌判明後はセフトリアキソンナトリウムに変更した.術後はCRPの陰性化と発熱及び左肩関節痛の消失を認め,可動域,上肢長差はいずれも左右差を認めていない
©Nankodo Co., Ltd., 2005