発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2005249562
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
48歳女.うつ病への薬物治療中に階段から転落し臀部を打撲,体動不能となった.神経学的所見及び画像所見より不全麻痺を伴ったL1破裂骨折と診断し,前方除圧固定術,肋骨移植,ピラメッシュケージ挿入術を施行し,約2週間後に後方固定術を追加した.術後は自己排尿が可能となり,左下肢筋力低下も改善した.術後10ヵ月現在,移植骨癒合は順調で,MRIでは完全な除圧を認めている
©Nankodo Co., Ltd., 2005