発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2005249557
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腰椎椎間関節嚢腫3例(男2例,女1例)の治療成績について検討した.主訴は下肢痛2例,間欠跛行1例で,病変高位はL2/L3が1例,L4/L5が2例であった.椎間関節の肥厚及び骨硬化像,関節面不整は全例に認め,すべり症を伴うのは1例であった.全例に手術を施行し,すべり症に対しては骨移植による腰椎後側方固定術を行った.症状発現から手術までは平均2ヵ月で,全例で症状回復し,再発を認めていない
©Nankodo Co., Ltd., 2005