発行日 2003年2月1日
Published Date 2003/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003165681
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
11年間に頸椎前方固定術を施行した47例を対象に,プレート使用群と非使用群で比較・検討した.頸椎プレート使用は手術侵襲にさほど影響を与えず,それによる合併症も認めなかった.移植骨の圧潰・突出はプレート使用群の方が有意に少なかった.プレート使用により移植骨の圧潰・突出,局所後彎の発生率は減少して,よりよいアライメントが保たれると思われ,プレート使用は有用であった
©Nankodo Co., Ltd., 2003