発行日 2013年1月1日
Published Date 2013/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2013162431
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症例1は70歳男性、症例2は79歳男性で、いずれも転倒受傷後の持続する頸部痛を主訴とした。いずれの症例も臨床経過および単純CT所見より、伸展損傷による強直性脊椎骨増殖症に伴う頸椎骨折と診断し、C3~Th2頸胸椎後方固定術を施行し、術後はアドフィットUDプレイスを約3ヵ月間装着した。術後、頸部痛は著明に改善し、術後3ヵ月で良好な骨癒合が得られた。
©Nankodo Co., Ltd., 2013