発行日 2003年2月1日
Published Date 2003/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003165682
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257例の胸椎型特発性側彎症例を検討した結果,Cobb角増大群で胸椎後彎角はより減少し,後彎のapexはより胸椎上位に存在する傾向が認められた.側彎と胸椎後彎部のapexが一致する症例の特徴として,Cobb角が30℃以下の比較的mildなカーブか,ある程度severeなカーブのどちらかであったなどの特徴を得た.矢状面形態のバリエーションは非常に豊富であり,それ以上の一定の見解を見出すことは困難であった
©Nankodo Co., Ltd., 2003