発行日 2002年12月1日
Published Date 2002/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003111222
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現在使用可能な人工股関節には22~38mm迄の骨頭径があり,骨頭径の違いによりθ,ROMがどの程度変化するのかを求めた.手術体位での骨盤位置の不正確さ,カップ-ネック設置操作時における設置位置の不正確さ,体の位置や加齢での骨盤位置の変化を考えると,ADLに必要な大きなROMを得るには,θは135°以上が望ましいト考えられた.手術時使用する人工股関節のθの値を把握しておくことが重要である
©Nankodo Co., Ltd., 2002