発行日 2003年3月1日
Published Date 2003/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2003185418
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人工股関節のネック径が,可動範囲(θ),可動域(ROM)に及ぼす影響について,ネック径の違いによりθ,ROMがどの程度変化するか検討した.手術体位の正確さ,カップ,ネック設置の不正確さ,体位の変化,加齢による骨盤位置の変化を考えるとすべての条件に理想的な位置にカップ,ネックを設置することは非常に困難で,生活に必要な大きなROMを得るためにはカップ,ネックの許容範囲が大きく,θ値が135°以上の人工股関節が望ましいと考えられた
©Nankodo Co., Ltd., 2003