発行日 2002年6月1日
Published Date 2002/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2002226962
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78歳と76歳女.いずれも大腿骨骨折の手術はcompression hip screwによる骨接合術を行った.2例とも骨折受傷後2年近く経過して壊死を発症しており,又,骨粗鬆症の程度がSingh分類のgrade 4という共通の背景はあるものの,ステロイド使用歴,飲酒歴といった大腿骨頭壊死の発症要因を指摘しえないことから特発性の壊死と判断した
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