発行日 2002年6月1日
Published Date 2002/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2002218683
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非開放性のピロン骨折(足関節天蓋骨折)5例に対しIlizarov創外固定とcannulated cancellous screw法を併用して加療を行った.全例で骨癒合が得られ,術後に軟部組織障害,深部感染,再転位をきたした症例はなかった.最終観察時の足関節可動域は全例で背屈10=以上,底屈40=以上が得られた.Burwellらの臨床評価は全例goodで,X線評価は全例anatomicalであった.部分荷重は術後3~6週より開始し,創外固定期間は8~10週であった
©Nankodo Co., Ltd., 2002