発行日 2001年2月1日
Published Date 2001/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2001155226
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片開き式脊柱管拡大術のうち,椎弓スペーサー使用40例(A群)と拡大椎弓を糸で固定した42例(B群)の手術成績と術後頸椎アライメントを調査した.A群の平均改善率は65%,B群は58%と有意差はなかったが,A群がやや良かった.A群では術後彎曲指数が増大し,頸椎の前彎化が図れた.A群の術後の頸椎可動域平均減少率は32%と,B群の62%より有意に小さかった
©Nankodo Co., Ltd., 2001