外科救急-実際の手順を追う
食道・胃・腸 急性虫垂炎
平崎 憲範
1
,
李 慶文
,
永仮 邦彦
,
吉川 征一郎
,
勝野 剛太郎
,
大内 昌和
,
福永 正氣
1順天堂大学医学部附属浦安病院 外科
キーワード:
検尿
,
虫垂炎
,
腹腔鏡法
,
癒着
,
治療成績
,
腹腔洗浄
,
トロカール
,
腹腔ドレナージ
,
腹部CT
,
癒着剥離術
Keyword:
Tissue Adhesions
,
Appendicitis
,
Peritoneal Lavage
,
Laparoscopy
,
Surgical Instruments
,
Treatment Outcome
,
Urinalysis
pp.366-370
発行日 2012年4月1日
Published Date 2012/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2012181554
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近年、急性虫垂炎に対する診断は画像診断技術の進歩により精度が高まっている。これらの画像検査を含め総合的に判断しても診断に難渋する症例は存在し、われわれは手術適応と考える急性腹症疾患に対し診断的腹腔鏡を行っている。急性虫垂炎の診断となった症例に対し腹腔鏡下虫垂切除術を行い、膿瘍形成、汎発性腹膜炎例を含めた虫垂炎を適応とし、良好な結果を得ている。
©Nankodo Co., Ltd., 2012