必見!アッペのすべて-疫学・診断から単孔式内視鏡手術まで
虫垂炎の鏡視下手術
山田 理大
1
,
長谷川 傑
,
坂井 義治
,
金城 洋介
,
片岡 佳樹
,
村上 哲平
,
加藤 滋
,
久森 重夫
,
大越 香江
,
角田 茂
,
河田 健二
,
田中 英治
,
川村 純一郎
,
小濱 和貴
,
岡部 寛
1京都大学 消化管外科
キーワード:
虫垂炎
,
虫垂切除
,
腹腔鏡法
,
治療成績
,
周術期管理
Keyword:
Appendectomy
,
Appendicitis
,
Laparoscopy
,
Treatment Outcome
,
Perioperative Care
pp.602-610
発行日 2013年6月1日
Published Date 2013/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2013213764
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内視鏡下手術の普及がすすみ,急性虫垂炎に対しても腹腔鏡下手術を標準治療とする施設は増加している.急性虫垂炎は外科医が遭遇するもっとも頻度の高い腹部外科疾患の一つであり,また腹腔鏡下虫垂切除術は内視鏡下手術で習得すべき手術手技が集約されているため,初学者が基本手技を学ぶうえで有用な術式といえる.本稿では,われわれが実施している基本手技と成績を概説した.
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