再発大腸癌の診断・治療 最近の進歩
診断 局所再発癌の診断
西舘 敏彦
1
,
古畑 智久
,
沖田 憲司
,
目黒 誠
,
小川 宰司
,
木村 康利
,
水口 徹
,
平田 公一
1札幌医科大学 第一外科
キーワード:
感度と特異度
,
MRI
,
腫瘍再発
,
腫瘍侵入性
,
神経系腫瘍
,
X線CT
,
直腸腫瘍
,
腰仙骨神経叢
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
癌性疼痛
,
陽電子放射型断層撮影
Keyword:
Cancer Pain
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Lumbosacral Plexus
,
Nervous System Neoplasms
,
Neoplasm Invasiveness
,
Neoplasm Recurrence, Local
,
Sensitivity and Specificity
,
Rectal Neoplasms
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
Positron-Emission Tomography
pp.836-842
発行日 2008年8月1日
Published Date 2008/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2008287706
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直腸癌局所再発に対する外科治療は、しばしば仙骨合併切除を要する骨盤内臓全摘術のような拡大手術を必要とする場合がある。画像診断技術の進歩により直腸癌術後の局所再発の診断が向上しているが、外科切除により治癒を得た症例もあれば、多くの後遺症を残したまま再々発する症例もあり、手術適応については、必ずしもエビデンスがないことから、経験例の紹介とともに関連文献をレビューする。
©Nankodo Co., Ltd., 2008