発行日 2005年11月1日
Published Date 2005/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2006012458
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慢性透析患者に対しては,術前のリスクの評価と,これに基づく手術適応の決定,および術前の準備を行うことにより,周術期管理は比較的安全に行えるようになった.術後は腎不全患者における体液,代謝,ホルモン環境の特異性を考慮し,血液浄化療法を行うとともに,患者の状況に見合った,綿密な術後の外科学的管理,輸液管理,栄養管理,薬剤投与を行う必要がある
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