発行日 2005年6月1日
Published Date 2005/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005187069
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メッシュプラグ法は,その再発率の低さと手技の簡便さからヘルニア手術の約60%を占める標準的手術法となった.手術のポイントは,プラグやメッシュの挿入にさいし十分に広く剥離(高位剥離)することと,メッシュの下端を恥骨結節に固定することである.しかしながら,onlayメッシュでありunderlayメッシュに比して解剖学的修復としては劣る点と,メッシュは異物である点に問題があり長期にわたり慎重に経過観察する必要がある
©Nankodo Co., Ltd., 2005