発行日 2004年9月1日
Published Date 2004/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005062888
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世界的ドナー不足より生体肝移植症例数が急速に増加しつつある.生体肝移植技術の著しい進展に帰依するところであるが,依然として胆道合併症は高頻度に発生している.とくに,胆管・胆管吻合による胆道再建が行われるようになり,内視鏡治療の一分野として生体肝移植術後胆道合併症が重要な位置を占めるにいたっている.そこで,レシピエントの胆管-胆管吻合の特徴を解説し,著者らによる内視鏡的治療の現状もあわせて述べた
©Nankodo Co., Ltd., 2004