発行日 2004年9月1日
Published Date 2004/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2005062887
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肝移植において胆道再建に伴う合併症は移植後の短期成績を左右するだけでなく,長期にわたり患者のQOLを悪化させる.とくに生体肝移植においては片葉の細い胆管を再建しなければならず,その手術手技は脳死肝移植と比べて複雑で難度が高い.こうした中で,胆管-胆管吻合が次第に普及しつつあるが,手技的な問題点も多い.そこで,著者らが現時点で行っている胆管-胆管吻合の手技について具体的に述べた
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