発行日 2004年8月1日
Published Date 2004/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004275094
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漿膜浸潤を認める進行胃癌を対象に,腹腔鏡検査,および局麻下腹腔洗浄の術前病期診断への有用性を検討した.2000年12月までに腹腔鏡検査を53例に,2002年6月~2003年11月には局麻下腹腔洗浄を49例に行った.腹腔鏡検査,および局麻下腹腔洗浄の導入により,病期診断が従来の画像診断に比べて確実なものとなり,治療方針の決定にも有用であった
©Nankodo Co., Ltd., 2004