発行日 2004年4月1日
Published Date 2004/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004197356
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肺癌に対する胸腔鏡下手術は未だ統一された手術方法はないが,アプローチ方法の工夫と手術器械の開発や手術方法の進歩により,各々が完成度の高い手術方法となってきている.現時点での最も一般的な手術適応はcStage IA肺癌であり,胸腔鏡下手術の成績が良好であるとの報告は少なくない.今後は,肺癌に対する胸腔鏡下手術の手術手技の完成度の高まりと共に,更に進行した肺癌への適応の拡大が行われていくであろう
©Nankodo Co., Ltd., 2004