発行日 2004年4月1日
Published Date 2004/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004197357
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我が国では1991年に消化器癌に対して腹腔鏡下手術が開始され,胃癌や大腸癌に対し,その役割は年々増加している.胃癌に対しては腹腔鏡補助下幽門側胃切除術(LADG)が最も普及している術式であり,おもに早期癌を対象としている.現在,進行癌への適応拡大の妥当性について検討している.一方,大腸癌に対しては以前より進行癌を適応としており,手技も確立し根治性も示された.現在,大腸癌に対するランダム化比較試験の準備中である
©Nankodo Co., Ltd., 2004