発行日 2004年4月1日
Published Date 2004/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004197355
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最近,Dor手術などの左室形成術が導入され一定の成果をあげており,補助人工心臓においても心臓移植までのブリッジ使用だけではなく,destination therapyとしての臨床応用が既に米国で始められ,その有用性が示されている.さらなる手術手技,手術デバイスの発展により,重症心不全に対する外科的治療のオプションが広がりつつあるが,各々の患者の希望や重症度によって適切な治療手段を選択することが,今後ますます重要になると考えられる
©Nankodo Co., Ltd., 2004