発行日 2004年1月1日
Published Date 2004/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2004157251
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著者等の所属する外科では,2000年1月以降,急性虫垂炎に対し治療方針の均一化を図る目的でクリニカルパスを導入した.そして,導入前73例,導入後175例を保存的治療群と手術群,手術群は更に穿孔群と非穿孔群に分類し,各分類における総入院日数,術後入院日数,保険点数の総額,手術時間を比較・検討した.その結果,クリニカルパスの導入によって入院日数の短縮,医療費の抑制,治療成績の向上が得られ,患者のQOLを改善させることができた
©Nankodo Co., Ltd., 2004